はちすば通り

今も昔も訪れる人々をもてなしの心で迎える

良寛と貞心尼 出逢いの地 〜和島(島崎)はちすば通り〜

良寛ゆかりの地には、昔からそれを守る人々の静かなたたずまいがある。
街が紡いできた物語にそっと耳を傾け、その地に住まう人々と会話を交わす。
急ぎ足では見られない街の本当の姿を感じる、大人だからこそ愉しめる晩秋の和島路へ。

晩年の良寛が民家に身を寄せ、地域の人々と穏やかな日々を送ったという和島(島崎)は、良寛が生涯で唯一気を許した尼僧 貞心尼と出逢った場所としても知られている。
二人の清らかな師弟愛は、良寛が74歳で遷化するまで続いたという。数多く残された相聞歌をまとめた歌集「蓮(はちす)の露」にちなんで、“はちすば通り”と名付けらた通りには、良寛が晩年を過ごした庵跡や墓など十数ヵ所の史跡が点在。
黒い板塀が続く細い路地にどっしりとした日本家屋が軒を連ねる通りを訪ね歩けば、不思議と心満たされる。なぜなら、ここは歩くほどに心清らかになり良寛と貞心の光あふれる心を感じられる、観光地ならぬ“感光地”だからだ。
 今、当地では石畳など街並みに合った道路舗装や案内看板の設置などが計画され、市と住民よる古い街並みを生かしたまちづくりが進められている。良寛がその晩年の地として選んだ当地に住まう人々は、今後も往時と変わらぬもてなしの心で通りを歩く人々を出迎えてくれることは言うまでもない。


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